パリから来た殺し屋 4K

天使の街で罠に落ちた。

出演:ジャン=ルイ・トランティニャン アン=マーグレット ロイ・シャイダー アンジー・ディキンソン ミシェル・コンスタンタン ウンベルト・オルシーニ フェリス・オーランディ テッド・デ・コルシア タリア・シャイア ジャッキー・アール・ヘイリー
監督:ジャック・ドレー
製作:ジャック・バール
脚本:ジャン=クロード・カリエール ジャック・ドレー イアン・マクレラン・ハンター
撮影監督:シルヴァーノ・イッポリティ
⾳楽:ミシェル・ルグラン
ジャック・バール制作 原題 THE OUTSIDE MAN
【1972年|フランス・イタリア・アメリカ合作|カラー|アメリカン・ヴィスタ|モノラル|上映時間112分】
提供:キングレコード 配給:コピアポア・フィルム
© 1972 Gaumont (France) / Mondial TE-FI Televisione Films (Italie)
公式サイト

殺し屋の標的になった殺し屋が、“天使の街”ロサンゼルスを彷徨う

ロサンゼルス国際空港に⼀⼈のフランス⼈が降り⽴った。その男、殺し屋ルシアン(ジャン=ルイ・トランティニャン)は、ビヴァリーヒルズのホテルにチェックインすると、拳銃を懐に⾞でターゲットの住む⾼級住宅街へと向かう。組織の⼤ボスを⼿際良く始末してホテルに戻るが、すでに何者かによってチェックアウトされ、パスポートと航空券が消えていた。疑⼼暗⻤に陥るルシアンに、突如、正体不明の殺し屋(ロイ・シャイダー)が放つ銃弾の⾬が降り注ぐ――。“天使の街”で罠に落ちた異邦⼈の孤独な戦いが始まった。

仏・米・伊の豪華スター競演、70年代の‘‘パルプ・フィクション’'日本初公開

『パリから来た殺し屋』(1972)は、フランスの名優、『男と女J『暗殺の森Jのジャン=ルイ・トランティニャン主演のクライム・サスペンス。共演は『愛の狩人』のアン=マーグレットと「フレンチ・コネクション』のロイ・シャイダー。 前年それぞれの作品でアカデミー賞・助演賞候補になった二人に加え、『殺しの分け前/ポイント・ブランク」のアンジー・ディキンソン、さらに「狼の挽歌』のミシェル・コンスタンタン、『ビッグ・ガン」のウンベルト・オルシー二という、仏・米・伊、三か国の個性派が豪華競演を繰り広げている。 監督は『ボルサリーノ』2 部作、『フリックストーリー』などで知られるアクション職人ジャック・ドレー。歯切れよい語り口、迫力の銃撃戦とカーアクションに鮮やかな腕前を発揮している。ミシェル・ルグラン作曲のクールなフレンチ・ファンクも聴きどころだ。 「パリから来た殺し屋』には、監督ドレーと脚本家ジャン=クロード・カリエールというフランスの異邦人たちの目に映ったロサンゼルスの異形の風景、風俗の魅力がたっぷり描かれている。読み捨て犯罪小説=‘‘パルプ・フィクション’'のカッコ良く、下世話な面白さに満ちたこの作品は、20数年後のタランティーノ作品をも思わせる異色の快作だ。