ロードゲーム
急速冷凍か、ウェルダンか。ミンチか、肉塊か。
サスペンスの名手リチャード・フランクリン監督最高傑作
監督・製作:リチャード・フランクリン
製作総指揮:バーナード・シュワルツ 脚本:エヴァレット・デ・ロッシュ 音楽:ブライアン・メイ
出演:ステイシー・キーチ、ジェイミー・リー・カーティス、マリオン・エドワード、グラント・ペイジ、タデウス・スミス、スティーヴ・ミリチャンプ、アラン・ホップグッド、ジョン・マーフィ、ビル・ステイシー、ロバート・トンプソン、エド・ターリー、アンジェリカ・ラ・ボゼッタ、・キラー(野犬)
提供:キングレコード | 配給:フリークスムービー
© 1981 STUDIOCANAL – Quest Films Pty Ltd. All Rights Reserved.
1981年|オーストラリア|101分|原題:ROADGAMES
公式サイト
最上級パラノイア・サスペンス、44年を経てついに日本劇場初公開!
何もないオーストラリアの荒野。たった一人で冷凍した豚の死体を運ぶ長距離トラック運転手クイッドは、ある日女性ヒッチ ハイカーを乗せた緑色のバンを目撃する。だがその後、その女性がバラバラ殺人の被害者として発見されたとき、犯人を確信した クイッドはバンの追跡を開始。孤独な車内で膨らませた妄想に駆りつかれ、幻覚を見るようになり、癖である独り言に拍車がか かった。そしてあろうことか、その行動によりクイッドは疑いの目を向けられるようになり、信じがたい状況に追い込まれていく――
<Introduction>
サイキック・ホラー『パトリック』(78)でアボリアッツ・ファンタスティック映画祭グランプリに輝いたオーストラリアの鬼才リチャード・ フランクリン監督が、敬愛するアルフレッド・ヒッチコック監督の名作『裏窓』(54)にオマージュを捧げたサスペンス・ロードムービー。 『荒野の千鳥足』(71)、『美しき冒険旅行』(71)、『ピクニックatハンギング・ロック』(75)、『マッドマックス』シリーズまで、個性あふ れるオーストラリア映画の中でも一際フランクリン監督の独特なセンスが光る作品として、海外で圧倒的存在感を獲得。 クエンティン・タランティーノはフェイバリットに挙げてその緻密な脚本を絶賛。『裏窓』とスティーヴン・スピルバーグの『激突!』(71) を融合させた心理戦、孤立無援の恐怖、執拗な追跡、そして緩く徐々に張り詰める緊張感でヒッチコックの亜流とは言わせない 唯一無二のサスペンス映画と評価され、さらには『激突!』『コンボイ』(78)と並ぶトラック・アクションとしても知られる一作だ。
野犬ディンゴをお供に、ぶつぶつと独り言をつぶやく空想癖のあるトラック運転手クイッドを演じるのは『ドク・ホリディ』(71)、 『ゴングなき戦い』(72)、『センチュリアン』(72)、『ロング・ライダーズ』(80)など多くの傑作で活躍した名優ステイシー・キーチ。 クイッドのトラックに乗り込む不思議なヒッチハイカー、ヒッチ役には当時『ハロウィン』(78)、『ザ・フォッグ』(80)『プロムナイト』 (80)などのホラー映画で〈絶叫の女王〉として確固たる地位を築いていたジェイミー・リー・カーティス。その装は『マッドマックス』 (79)、『マッドマックス2』(81)を手がけたブライアン・メイが担当している。フランクリン監督は本作で認められヒッチコックの 名作の続編、ハリウッド映画『サイコ2』(83)の監督に抜擢。以後『ビデオゲームを探せ!』(84)、『リンク』(86)などを発表。 サスペンスの名手として羽ばたいた。すべてのトラック好き、ヒッチコック好き、サスペンス好き、豚好きと孤独者に捧ぐ、映画史上初で最後の《寡黙系独り言ポーク・サスペンス・ロードムービー》が遂に日本のスクリーンに登場する。
| 11/1(土)・2(日) | 19:00 | ||
| 11/3(月祝)〜7(金) | 18:35 | ||
| 11/7で終了予定 | |||
| 一般 | 1,900円 |
| シニア | 1,300円 |
| 専門・大学生 | 1,000円 |
| 中学生・高校生 | 1,000円 |
| 小学生以下 | 700円 |
| 会員 | 1,100円 |
| ★入場システム、サービスデー・その他割引 | |