ロスト・チルドレン 4Kレストア版
「デリカテッセン」で脚光を浴びたフランスの奇才ジャン=ピエール・ジュネ&マルク・キャロの監督コンビが手がけるダークファンタジー
監督:ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ
出演:ロン・パールマン、ジュディット・ビッテ、ドミニク・ピノン、ダニエル・エミルフォルク
1995年/フランス/112分
公式サイト
ダークファンタジーの中で煌めく、はみ出し者たちのイノセンス。
伝説の監督コンビ“ジュネ&キャロ”による珠玉のメルヘン!
夢の中まで、守ってあげたい。
フランス映画界最強にして、いまや伝説の監督コンビである“ジュネ&キャロ”。
彼らが創造/想像力の限界に挑み、独自の世界観を目一杯押し広げた傑作が1995年の『ロスト・チルドレン』だ。
幻想的な闇夜の港町。子供の夢を盗もうとするマッド・サイエンティスト、眠り病のクローン人間たちやシャム双生児の姉妹、「1つ目教団」と呼ばれる新興宗教団体など怪しい大人たちが蠢く中で、サーカスの怪力男ワン(ロン・パールマン)と、ストリートで生きる孤児の少女ミエット(ジュディット・ビッテ)が出会う。
衣装はジャン=ポール・ゴルチエ、音楽はデイヴィッド・リンチ作品でおなじみのアンジェロ・バダラメンティ、水槽に住む頭痛持ちの“脳”の声優には『男と女』(1966)の大スター俳優であるジャン=ルイ・トランティニャン……といったビッグネームの参加がありながらも、邪悪さに支配されたダークファンタジーの中で、はみ出したちのイノセンスの美しさが謳われる本質は変わらない。
STORY
暗く冷たい雨が降りしきる近未来の港町。心優しい大道芸人の怪力男ワンは、「1つ目教団」と呼ばれる新興宗教団体に弟をさらわれてしまう。教団は、夢を見ることができない天才クローン人間クランクに夢を見させるため、子どもたちの頭の中から夢を取り出す実験を繰り返しており、そのために子どもたちをさらっていた。途方に暮れるワンは、孤児たちの窃盗団を率いる少女ミエットと出会い、ミエットはワンと一緒に彼の弟を捜すことにするが……。
7/19(土) | 19:50 | ||
7/20(日)~25(金) | 16:45 | ||
7/26(土)・27(日) | 時間調整中 | ||
7/27で終了予定 |
一般 | 1,900円 |
シニア | 1,300円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |