太陽の運命
ティダ、それは太陽を意味し、その昔「リーダー」を表す言葉だった
平和を追い求め、理不尽に抗い、信念に生きた二人の男——その熱き闘いの記録
監督:佐古忠彦 撮影:福田安美 音声:町田英史 編集:庄子尚慶
語り:山根基世
音楽:兼松衆 阿部玲子 澤田佳歩 佐久間奏 栗原真葉 三木 深
選曲・サウンドデザイン:御園雅也
音楽制作プロデューサー:水田大介
音響効果:田久保貴昭
プロデューサー:小濱裕 嘉陽順 嘉手納央揮 米田浩一郎 松田崇裕 津村有紀
テーマ曲:「艦砲ぬ喰ぇー残さー」 作詞・作曲:比嘉恒敏
劇中歌歌唱:でいご娘 / エンディングテーマ演奏:辺土名直子
【2025年/日本/日本語 カラー(一部モノクロ)ビスタ/5.1ch/129分】
琉球放送創立70周年記念作品 制作:琉球放送 TBSテレビ 配給:インターフィルム
©2025 映画「太陽の運命」製作委員会
公式サイト
沖縄にはこの国の矛盾が詰まっている——筑紫哲也
大田昌秀と翁長雄志・・・二人の知事が相剋の果てにたどり着いた境地、そしてこの国の現在地とは―
政治的立場は正反対であり、互いに反目しながらも国と激しく対峙した二人の沖縄県知事がいた。1972年の本土復帰後、第4代知事の大田昌秀(任期1990~98年)と第7代知事の翁長雄志(任期2014~18年)である。ともに県民から幅広い支持を得、保革にとらわれず県政を運営した。大田は、軍用地強制使用の代理署名拒否(1995)、一方の翁長は、辺野古埋め立て承認の取り消し(2015)によって国と法廷で争い、民主主義や地方自治のあり方、この国の矛盾を浮き彫りにした。大田と翁長、二人の「ティダ」(太陽の意。遥か昔の沖縄で首長=リーダーを表した言葉)は、知事として何を目指し、何と闘い、何に挫折し、そして何を成したのか。そこから見えるこの国の現在地とは―。
佐古忠彦監督が沖縄現代史に切り込んだ、新たなる野心作
沖縄戦後史を描いた『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』2部作(2017/19)、戦中史を描いた『生きろ 島田叡―戦中最後の沖縄県知事』(2021)に続く佐古忠彦監督最新作は、それぞれの信念に生きた二人の知事の不屈の闘いをたどり、その人間的な魅力にも光を当て、彼らの人生に関わった多くの人々の貴重な証言を交えて沖縄現代史に切り込んだ、全国民必見のドキュメンタリーだ。
5/3(土) | 12:00 | ||
5/4(日) | 14:10 | ||
5/5(月祝)~9(金) | 12:00 | ||
5/10(土)~23(金) | 時間調整中 | ||
以降は未定 |
一般 | 1,900円 |
シニア | 1,300円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |