近江ミッション 願いと 祈りと 喜びと
たとえ病の中に在っても 人には願いがある
その願いが叶いますようにと 祈る人々がいる
そして 願いが叶ったとき そこは喜びの空間になる
与えられた いのちと時間
人々の願いと祈りと喜びを見つめた 500日の記録
語り 杉浦圭子
音楽監督 ザビエル大村
後援 公益財団法人日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団
制作 R’s STAFF
製作配給 アスツナグエイゾウ
監督 溝渕雅幸
2024年/日本/カラー/4KDCP/100分
公式サイト
たとえ病の中に在っても人には願いがある
本作は滋賀県近江八幡市にあるヴォーリズ記念病院のホスピス病棟を中心に近江八幡の季節の移ろいと伝統行事を織り交ぜながら、余命宣告を受けた人々と家族の願いと、その願いをかなえようとする医療者の交流を見つめ、病の中に在っても感じることが出来る喜びを描いたものです。
企画の発端と変遷
2020年早春以降、コロナ禍によって社会は変容した
病院や医療を取り巻く環境もまた 変容せざるを得なかった。
2022年11月
監督溝渕が観たホスピス病棟の姿はコロナ前とは一変していた
感染症の蔓延を恐れ面会は制限され ボランティアの姿もない
まさに閉鎖病棟と化していた
変わらないのは患者と家族の願いと祈る心
その願いや祈りに応えようと懸命にケアに尽くす医療者たちの姿だった
2013年公開の「いのちがいちばん輝く日 あるホスピス病棟の40日」
から10年の時を経て 進化したホスピス病棟やケアを描くという企画は不可能に思えた
しかしコロナがもたらしたものは決して負の側面ばかりではない
病棟に制限が掛かるのであれば 在宅での療養・ケアに切り替えればよい
命の限りが示された人々愛する家族と残された時間を過ごすために…
在宅医療の可能性が広がり ニーズは高まり 移行するスピードは増した
人はたとえ病の中に在っても「願い」や「希望」がある
それは「病から逃れたい」「死にたくない」というモノばかりではない
限られた時間だからこそ
与えられた一日一日を大切生きるための「願い」がある
その「願い」がかなうようにと祈る家族
その「願い」をかなえるために患者と家族に寄り添う医療者
この映画は人々の「願い」と「祈り」と「喜び」を見つめた記録である
そして「病の中に在っても感じることが出来る幸福本体」を探す旅でもある
2/1(土) | 12:25 | ||
2/2(日) | 10:00 | ||
2/3(月)~7(金) | 10:20 | ||
2/8(土) | 10:00 | ||
2/9(日) | 12:00 | ||
2/10(月) | 10:00 | ||
2/11(火) | 休 映 | ||
2/12(水)~14(金) | 10:00 | ||
2/14で終了予定 |
一般 | 1,900円 |
シニア | 1,300円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |