アイヌプリ
荘厳な台地で紡がれる等身大のドキュメンタリー
監督:福永壮志
プロデューサー:エリック・ニアリ 福永壮志
撮影:エリック・シライ 編集:出口景子 川上拓也 音楽:OKI
配給:NAKACHIKA PICTURES
2024/カラー/DCP/5.1ch/82分
©2024 Takeshi Fukunaga/AINU PURI Production Committee
公式サイト
福永壮志監督 コメント
主人公のシゲさんとは、長編二作目の「アイヌモシㇼ」制作中に出会いました。誰もいない暗闇の川の中で、夢中でマレㇷ゚漁をするシゲさんとその友人達の姿がとても印象的で、いつか映像に収めたいと思ったのがこの映画の始まりです。2019 年から少しずつ、シゲさんとその家族、友達の日常を撮影させてもらいました。人間味溢れる彼らの貴重な記録がこれから多くの人に届くことを願います。
国際映画祭で、その真摯な眼差しに注目が集まる。福永壮志が映し出す「等身大のドキュメンタリー」
人気マンガの実写化など、その歴史や文化への関心が高まるアイヌ。本作は、北海 道・白糠町で伝統的なマレㇷ゚漁(鮭漁)をはじめとしたアイヌ文化を継承し、日常の中で”アイヌプリ”(アイヌ式)を実践する人々を追ったドキュメンタリー。 監督は、『山女』(23)で TAMA 映画祭最優秀新進監督賞を受賞、『SHOGUN 将軍』(ディズニープラス)でも監督を務めるなど、国内外で高い評価 を受けてきた福永壮志。『アイヌモシㇼ』(20)では、北海道・阿寒湖のアイヌコタンで暮らす少年の成長を通して、現代のアイヌ民族のリアルな姿を描き、2020 年トライベッカ映画祭の審査員特別賞を受賞した。そして本作『アイヌプリ』では、北海 道・白糠町で生きるアイヌの家族に密着し、祖先から続くマレㇷ゚漁の技法や文化、 信仰等を次世代に伝えていく等身大の姿を映し出し、自らのルーツを大事にしなが ら今を生きる彼らの姿に迫る。第29回釜山国際映画祭、第37回東京国際映画祭でも、その真摯な眼差しに絶賛の声が集まっている。
今を生きる、ある親子の物語
北海道・白糠町で生きる天内重樹(シゲ)。現代人としての日々を過ごしながらも、彼のやり方でアイヌプリ(アイヌ式)を実践し、祖先から続くマレㇷ゚漁の技法や文化を息子の基樹に伝えている。シゲとその家族の日常を追い、自らのルーツを大事にしながら今を生きる彼らの姿に迫る、等身大の家族の物語。
1/2(木)~5(日) | 10:30 | ||
1/6(月)~10(金) | 12:40 | ||
1/11(土) | 11:45 | ||
1/12(日) | 10:00 | ||
1/13(月祝)~17(金) | 11:45 | ||
1/17で終了 |
一般 | 1,900円 |
シニア | 1,300円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |