ココでのはなし

年齢を超えて才能あふれる演技人が集結!
今を切に生きる人々に贈る、珠玉の物語。

出演:⼭本奈⾐瑠 結城貴史 三河悠冴 ⽣越千晴 宮原尚之 中⼭雄⽃ 伊島空 ⼩松勇司 笹丘明⾥ 三⼾⼤久 モト冬樹 吉⾏和⼦
監督:こささりょうま
脚本:敦賀 零 こささりょうま
主題歌:kobore「36.5」(⽇本コロムビア)
エグゼクティブプロデューサー:笠井出穂
プロデューサー:渡邊健悟 ⼩林紀美⼦ ⼩原拓真
助監督:内⽥知樹
撮影:岩渕隆⽃
照明:⼩松慎吉
録⾳・整⾳:落合諒麿
美術:佐々⽊麗⼦
⾐裳:牧野優志
ヘアメイク:南辻光宏 写真:⽯原汰⼀
編集:深沢佳⽂
⾳楽:⽥中拓⼈
企画・製作・プロデュース:BPPS
協⼒:⽇本コロムビア / 講談社 ワインド・アップ pingset 割烹 いそ崎
配給・宣伝:イーチタイム
宣伝協⼒:フリーストーン 永瀬智⼦
宣伝デザイン:中村友理⼦
2023 年/⽇本/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/カラー/86 分
©2023 BPPS Inc.
公式サイト

ここは、人生の休憩場所。 日々に少しだけ疲れてしまった人々の心を解きほぐす...。

2021年東京オリンピック開催直後、都会の喧騒に佇むゲストハウス「ココ」。住み込みでアルバイトとして働く詩子は、元旅人でオーナーの博文とSNSにハマりライフハック動画を配信する泉さんと共に、慎ましくも満ち足りた生活を送っている。
ココにやってくるのは、バイト先が潰れてしまい目標もなく、くすぶる存や、声優の夢を諦め就職しようとするも、両親から帰国を促されている中国人のシャオルーなど、悩みを抱える若者たち。笑顔でお客さんを迎える詩子にも、わけあって田舎を飛び出してきた過去があった...。

「休憩が大事。考えながら休んでいいのよ」
ココでの生活が、日々に疲れてしまっている人々の心を少しずつ解きほぐしていく。

主人公の詩子には、『猫は逃げた』(今泉力哉監督)で注目を浴び、2024年は『SUPER HAPPY FOREVER』(五十嵐耕平監督)『夜のまにまに』(磯部鉄平監督)と主演・メインキャスト作が続く山本奈衣瑠。
若者たちの心の拠り所となる泉さんを日本映画を牽引してきた吉行和子が演じ、小柄な身体で纏う風格とチャーミングな役どころで魅了する。
さらに、俳優として多くの作品に出演し『DitO』で監督デビューを果たした結城貴史、『MONDAYS』(竹林亮監督)『Cloud クラウド』(黒沢清監督)など話題作への出演が続く三河悠冴、映像や舞台を中心に活躍の場を広げる生越千晴、そして多芸多才で愛されるモト冬樹など、世代を超えて才能あふれる演技人が集結した。
監督は本作が長編デビューとなる、こささりょうま。MVやテレビドラマで培った確かな手腕で、今を切に生きる若者たちの機微と営みを丁寧に紡ぎ出す。
主題歌「36.5」は、東京府中発のギターロックバンド「kobore」による書き下ろし楽曲。日々懸命に生きる人々に寄り添うメッセージソングで、共感を呼ぶ。
また、ゲストハウスの聖地として知られ、日本のみならず世界中から宿泊者を迎える「toco.」で撮影を敢行。築100年超の日本母屋を残した景観が、映画の世界観を引き立てている。

舞 台 挨 拶
11/23(土)・24(日)上映後
登壇者|こささりょうま 監督
上映スケジュール
11/23(土) 17:00
11/24(日) 10:20
11/25(月)~29(金) 14:55
11/30(土)・12/1(日) 19:45
12/2(月)~6(金) 17:05
12/6で終了予定
料金
一般1,900円
シニア1,300円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,100円
★入場システム、サービスデー・その他割引