マミー
和歌山毒物カレー事件から
26年目の挑戦
監督:二村真弘
プロデューサー:石川朋子 植山英美(ARTicle Films)
撮影:髙野大樹 佐藤洋祐 オンライン編集:池田聡 整音:富永憲一
音響効果:増子彰 音楽:関島種彦 工藤遥
製作:digTV 配給:東風
2024 年/119 分/DCP/日本/ドキュメンタリー/(C)2024digTV
/公式サイト
全国特別券 1,500円にて劇場窓口で公開前日まで販売
※鑑賞ガイド付き
和歌山毒物カレー事件――1998 年 7 月、夏祭りで提供されたカレーに猛毒のヒ素が混入。67 人がヒ素中毒を発症し、小学生を含む 4 人が死亡した。犯人と目されたのは近くに住む林眞須美。凄惨な事件にメディア・スクラムは過熱を極めた。自宅に押し寄せるマスコミに眞須美がホースで水を撒く映像はあまりにも鮮烈だった。彼女は容疑を否認したが、2009 年に最高裁で死刑が確定。今も獄中から無実を訴え続けている。
事件発生から四半世紀、本作は最高裁判決に異議を唱える。「目撃証言」「科学鑑定」の反証を試み、「保険金詐欺事件との関係」を読み解いていく。さらに眞須美の夫・林健治が自ら働いた保険金詐欺の実態をあけすけに語り、確定死刑囚の息子として生きてきた林浩次(仮名)が、なぜ母の無実を信じるようになったのか、その胸のうちを明かす。林眞須美が犯人でないのなら、誰が彼女を殺すのか? 二村真弘監督は、捜査や裁判、報道に関わった者たちを訪ね歩き、なんとか突破口を探ろうとするのだが、焦りと慢心から取材中に一線を越え…。
映画は、この社会のでたらめさを暴露しながら、合わせ鏡のようにして、私たち自身の業や欲望を映し出す。
- 立見含め全席完売 -
- 開催終了しました -
10/15(火)以降は、5Fシアターセブンのみで上映いたします。 ※チケット販売もシアターセブンにて行います。 |
|||
11/2(土)~4(月祝) | 16:20 | セブン | |
11/5(火)~7(木) | 12:00 | セブン | |
11/8(金)〜10(日) | 休映 | ||
11/11(月)・12(火) | 18:00 | セブン | |
11/13(水)~17(日) | 休映 | ||
11/18(月)~22(金) | 12:20 | セブン | |
以降も続映予定 |
一般 | 1,900円 |
シニア | 1,300円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |