ワタシタチハニンゲンダ!

2022年 / 日本 / 114分

監督髙賛侑

撮影髙賛侑、小山帥人、松林展也

ナレーション水野晶子

公式サイトhttps://kochanyu-movie.shop-pro.jp/

「私たちは動物ではない。人間だ!」
2021年3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が名古屋入管で死亡した。
彼女の死は長年ベールに包まれてきた入管の闇を、公権力による外国人差別の歴史を象徴する事件と言っても過言ではない。 戦後、日本政府は、在日外国人の9割を占めていた韓国・朝鮮人の管理を主目的とする外国人登録法などを制定した。 そして後年、他国からの在留者が増えると、全ての外国人に対する法的・制度的な出入国管理政策を強化してきた。

◇在日コリアン/高校無償化制度から朝鮮学校を排除。幼児教育・保育の無償化制度から外国人学校を排除。
◇技能実習生/長時間・低賃金労働。暴力・不当解雇・恋愛禁止等の人権侵害事件多発。
◇難民/難民認定を極端に制限。認定率は諸外国の20~50%に比べ、日本は1%未満。
◇入管/被収容者に対する非人道的な処遇が常態化。

髙賛侑監督は前作「アイたちの学校」で朝鮮学校差別問題に焦点を当て、国内外で大きな反響を呼んだ。 本作品では、全ての在日外国人に対する差別政策の全貌を浮き彫りにする。 人権問題に苦しむ外国人が異口同音に訴える。 「私たちは動物ではない。人間だ!」。

舞台挨拶 予定
日 時|5/28(土) 10:00の回 上映後
登壇者|髙賛侑 監督

- 開催終了しました -

ミニライブ
日 時|6/16(木) 13:55の回上映後 ミニライブ(ソウルサウンドライアー演奏)
出演者|Akashaさん(本作テーマ音楽)

- 開催終了しました -

WEBチケットについて
上映日
2022/5/28(土)~2022/7/8(金)

- 上映は終了しました -

料金
一般1,800円
シニア1,200円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引