2021年 / 日本 / 72分 / JyaJya Films 配給
監督國友 勇吾
プロデューサー島田 隆一
撮影國友 勇吾、田崎 絵美
前売券1,200円【公開初日前日まで販売】
我が子の成長を喜び、愛しむ両親の姿とその日々の営みをみつめ、いのちにふれるドキュメンタリー。
生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。 母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。常に見守りが必要な帆花ちゃんとの生活は誰にでもできることではない。でも、理佐さんと秀勝さんの2人にとってはあたりまえで、普通のこと。いろんな場所に出かけていき、絵本を読み聞かせ、お風呂に入れ、吸引をする……ありふれた日常の中で積み重なり、育まれていくもの。動かなくても、言葉を発しなくても、ふれあうことで通じあい、満ちていくもの。帆花ちゃんを愛しむ両親の姿から伝わる、我が子と一緒にいられる幸せ。
そんな家族のかけがえのない日々に、生きる喜びと生命の営みを見出したのは、今作が初監督作品となる國友勇吾。3歳だった帆花ちゃんが小学校に入学するまでの間、家族のすぐそばで、言葉にならずとも、カメラに映らずとも、ひとが生きていく上で大切なものを丁寧にみつめ続けた。プロデューサーに『春を告げる町』の監督でもある島田隆一を迎え、編集を『ニッポン国VS泉南石綿村』『東京クルド』などの秦岳志、整音を『台湾萬歳』『オキナワ サントス』などの川上拓也が手掛けるなど、現代ドキュメンタリーの精鋭陣がスタッフとして参加している。
帆花ちゃんの手の柔らかさとぬくもりに、生を実感して心が震えたという國友監督が紡ぎ出す、いま、この社会に私たちとともに在る「いのち」の物語。
2022/2/26(土)~2022/3/11(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,200円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |