おかえり ただいま

2020年/日本/112分/東風 配給

監督・脚本齊藤潤一

プロデューサー阿武野勝彦

出演斉藤由貴、佐津川愛美、浅田美代子、大空眞弓、須賀健太、天野鎮雄、矢崎由紗

公式サイトhttps://www.okaeri-tadaima.jp/

国民 の8割 が死刑を容認する日本。 最愛の人を奪われたとき、私ちは何望むか? 名古屋闇サイト殺人事件 — 2007年8月24日深夜、帰宅途中の女性が拉致、殺害され、山中に遺棄された。犯人は、携帯電話のサイト“闇の職業安定所”で知り合った3人の男たち。マスコミの報道は過熱、娘を奪われた母は加害者全員の死刑を望んだ。しかし、立ちはだかったのは「1人の殺害は無期懲役が妥当」という判例。母は街頭に立ち、極刑を求めて約33万筆の署名を集めた。裁判は1人が死刑、2人に無期懲役。その後、無期の1人に別の強盗殺人の余罪が発覚し、死刑が確定した。
東海テレビが作らずにはいられなかった映画。 死刑存廃論を超えて、事件の背景と家族の人生を描き出す。 事件発生直後から被害者の母を取材してきた東海テレビは、ドキュメンタリー「罪と罰~娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父~」(2009年4月)を放送。その後も撮影を継続し、死刑執行後に犯人の父親の肉声を収録した。しかし、それだけでは表現できないことがあった。それは、事件前の母と娘のかけがえのない日々。母を斉藤由貴、娘を佐津川愛美が演じ、在りし日の家族を蘇らせた。さらに、凄惨な事件を起こすに至った男の生い立ちを浮かびあがらせる。 監督・脚本は、「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」『死刑弁護人』『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』など、日本の司法のあり方を鋭く問い続ける齊藤潤一。プロデューサーは、『人生フルーツ』『ヤクザと憲法』も手がける阿武野勝彦。2018年に菊池寛賞を受賞した「東海テレビドキュメンタリー劇場」最新作。

舞台挨拶予定(予約受付あり)
日時|10/3(土) 10:20の回 上映後
登壇者|齊藤潤一監督、阿武野勝彦プロデューサー ※登壇者は予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。

- 開催終了しました -

【チケット予約】
★10/3(土) 10:20の回(舞台挨拶付き)のみ、WEBストアでチケット予約(当日精算)を受け付けいたします。
※予約受付期間【9月12日(土) 10:00 ~ 10月2日(金) 23:59】
※当日の上映10分前までに、必ずチケットの当日精算・お引替えをお済ませ下さい。開場時間を過ぎられますと、ご予約が「無効」となりますのでお気を付け下さい。
※ご予約人数が定数に達しましたら、当日券の販売を行わない場合がございます。
ご予約は こちらから 定数に達したため受付終了しました
※ご予約キャンセルが出ない限り当日券の販売はございません
上映日
2020/10/3(土)~10/30(金)

- 上映は終了しました -

料金
一般1,800円
シニア1,100円
専門・大学生1,500円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引