2020年/日本/106分/配給 太秦
監督平良いずみ
語り津嘉山正種
公式サイトhttp://www.chimugurisa.net/
前売券1,500円【公開初日前日まで販売】
沖縄の言葉、ウチナーグチには「悲しい」という言葉はない。 それに近い言葉は「肝(ちむ)ぐりさ」。 誰かの心の痛みを自分の悲しみとして一緒に胸を痛めること。 それがウチナーンチュの心、ちむぐりさ。 そんな沖縄に、ひとりの少女がやってきた。北国・能登半島で生まれ育った、坂本菜の花さん、 15歳。彼女が通うのは、フリースクール・珊瑚舎スコーレ。既存の教育の枠に捉われない個性的な教育と、お年寄りも共に学ぶユニークな学校だ。 70年あまり前の戦争で学校に通えなかったお年寄りとの交流を通して彼女は、沖縄ではいまなお戦争が続いていることを肌で感じとっていく。次々に起こる基地から派生する事件や事故。それとは対照的に流れる学校での穏やかな時間。こうした日々を、彼女は 故郷の新聞コラム「菜の花の沖縄日記」(北陸中日新聞) に書 き続 けた。「おじぃ なぜ明るいの?」。疑問から始まった日記は、菜の花さんが自分の目で見て感じることを大切に、自分にできることは何かを考え続けた旅物語だった。少女がみた沖縄の素顔とは――。
2020/07/25(土)~08/14(金) |
- 上映は終了しました -
※Zoomによる出演。劇場スクリーンに映写します。
日時|7/25(土)14:45の回 上映後
登壇者|平良いずみ監督、山里孫存さん(本作プロデューサー)
- 開催終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,100円 |
専門・大学生 | 1,500円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |