さよならテレビ

2019年/日本/109分/東海テレビ放送 配給

監督圡方宏史

公式サイトhttp://sayonara-tv.jp

前売券1,300円【公開初日前日まで販売】

薄っぺらいメディアリテラシーはもういらない 『ヤクザと憲法』監督&プロデューサーが描く テレビの自画像 東海テレビドキュメンタリー劇場第12弾 今は昔。テレビは街頭の、お茶の間の、ダントツの人気者だった。豊かな広告収入を背景に、情報や娯楽を提供する民間放送は、資本主義社会で最も成功したビジネスモデルの一つだった。しかし、その勢いはもうない。「テレビは観ない」と公言することがクールだった時代を通り越し、今はテレビを持たない若者も珍しくない。マスメディアの頂点でジャーナリズムの一翼を担ってきたテレビが、「マスゴミ」と揶揄されるようになって久しい。これは市民社会の成熟か、あるいはメディア自身の凋落か…。今、テレビで、何が起きているのか? 『ホームレス理事長』『ヤクザと憲法』のクルーが、自社の報道部にカメラを入れた。 本作は東海テレビ開局60周年記念番組「さよならテレビ」(77分)に新たなシーンを加えた待望の映画化である。自らを裸にしていくかのような企画は、取材当初からハレーションを引き起こした。そして、東海地方限定で放送されるやいなや、テーマだけでなく、その挑発的な演出が、異例の大反響を呼んだ。番組を録画したDVDが、まるで密造酒のように全国の映像制作者に出回った。テレビの現場は日々、何に苦悩し、何を恐れ、どんな決断を迫られているのか。果たして、今のテレビにレゾンデートルはあるのか? 薄っぺらいメディアリテラシーは、もうたくさん。テレビの今を活写する。

トークショー
1/5(日)12:30の回上映後 トークショー予定
登壇予定者:圡方宏史監督、阿武野勝彦プロデューサー

- 開催終了しました -

-->
上映日
2019/01/04(土)~11/29(金)

- 上映は終了しました -

料金
一般1,800円
シニア1,100円
専門・大学生1,500円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円