(全6作品・4プログラム日替わり上映)
公式サイトhttps://trenova.jp/bauhaus/
前売券2回券:2,600円【公開初日前日まで販売】※特典 トートバッグ(赤・黒 いずれか)
モダニズムの源流 バウハウスの世界にようこそ 20世紀の二つの大戦の間にドイツに生まれたデザイン・アート・建築の奇跡“バウハウス”。 バウハウスとはいったい何なのか? 建築やデザインに興味のある人ならその名を聞いたことがあるだろう。モダニズムのパイオニアとして、建築、インダストリアル・デザイン、グラフィック・アート、写真など広範な分野で世界に衝撃と感動をもたらしたバウハウス。 それは、1919年、第1次大戦後のドイツで、芸術と技術の新たな統合を目指し創設された学校だ。 創設者は、フランク・ロイド・ライト、ル・コルビュジエと並ぶ近代建築の巨匠、ヴァルター・グロピウス。そして三代目校長はもう一人の近代建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエが務めた。 その学校はこれまでになかった独自の教育システムを作り上げ、様々な芸術分野に革新をもたらしたが、ナチスの迫害をうけ、わずか14年間の活動で幕を閉じる。しかし、現代の生活環境・様式につながるモダニズムの基礎を作り、造形教育の規範を作ったことで、バウハウスは今もなお世界中の建築やデザインなどに影響を与え続けている。 グロピウスやミースをはじめ、信じがたいほど豪華な教師陣、パウル・クレー、ヴァシリー・カンディンスキー、ヨハネス・イッテン、ラースロー・モホイ=ナジ、ハンネス・マイヤーなどが集い、ヨゼフ・アルバース、マルセル・ブロイヤー、マックス・ビルなど名だたる才能を生み出したバウハウス。 伝説的な創造者たちが理想に燃えて突き進んだ時代。そして生み出された奇跡。誕生から100年という節目を迎え、バウハウスとは何なのかを紐解いていく。
★1/20(月) 18:40の回(シアターセブン)
Aプログラム『バウハウス 原形と神話』上映後トークショー予定
<対談ゲスト>
倉方俊輔さん
(大阪市立大学准教授/建築史家)
堀口徹さん
(近畿大学准教授/建築映画探偵、建築教育研究者)
倉方俊輔 プロフィール
建築史家。1971年東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了。伊東忠太の研究で博士号を取得後、2011年より大阪市立大学准教授。著書に『神戸・大阪・京都 レトロ建築さんぽ』、『大阪建築 みる・あるく・かたる』、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』ほか。日本建築学会賞(業績)(2016年)、日本建築学会教育賞(2017年)受賞
堀口徹 プロフィール
近畿大学建築学部准教授/建築映画探偵、建築教育研究者、2015年から「大阪〈生きた建築〉映画祭」の企画、アフタートークに関わる。
- 開催終了しました -
堀口徹さん
★1/22(水)18:40の回(シアターセブン)
Bプログラム『バウハウス・スピリット』『バウハウスの女性たち』上映後トークショー予定
<登壇者>
植木啓子さん
(大阪中之島美術館準備室 研究副主幹)
プロフィール
大阪中之島美術館準備室 研究副主幹。元・サントリーミュージアム[天保山]学芸員。ニューヨークADC賞で金賞を受賞した「純粋なる形象 ─ディーター・ラムスの時代」展(2008)をはじめ、主にヨーロッパの建築・デザイン領域の展覧会を企画。2012年から現職に転じ、企業・行政・大学その他との「デザイン連携」「場の創出」に取り組んでいる。
- 開催終了しました -
★1/24(金) 18:40の回(シアターセブン)
Bプログラム『バウハウス・スピリット』『バウハウスの女性たち』上映後トークショー予定
<登壇者>
今井美樹さん
(大阪工業大学教授/デザイン史)
プロフィール
京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。デザイン事務所、美術館学芸員を経て、2004年よりフリーランスとして企画コーディネイト、調査研究、編集・デザインなどを手掛ける。2007年より大阪工業大学勤務。
- 開催終了しました -
2019/01/18(土)~01/31(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,100円 |
専門・大学生 | 1,500円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
※ ナナゲイ・シアターセブン、どちらの会員様も割引適用 ※ スタンプは各館のみ押印 ※ 劇場招待券は各館のみ使用可能 |