GAMA

沖縄戦で多くの住民が命を落とした自然洞窟「ガマ」の中で、平和の語り部としてガイドを務める男性。その傍らに佇む青い服の女性が、現代と過去の交差を表現する。

日本/2023/日本語/カラー/DCP/53分
監督・編集・音響:小田香
撮影:高野貴子
録音、テクニカルディレクション、グレーディング:長崎隼人
照明:平谷理沙
監督補佐、撮影助手、リサーチ:鳥井雄人
企画:とよなかアーツプロジェクト、豊中市市民ホール等指定管理者 委嘱作品
プロダクション・コーディネート:小田絵理子
プロデューサー:筒井龍平、杉原永純
出演:松永光雄、吉開菜央
制作会社:トリクスタ
製作:豊中市立文化芸術センター

小田香
(フィルムメーカー / アーティスト)

1987年大阪府生まれ。フィルムメーカー/アーティスト。イメージと音を通して人間の記憶(声)―私たちはどこから来て、どこに向かっているのか―を探究している。2013年、映画監督のタル・ベーラが指揮する映画作家育成プログラムfilm.factoryに参加し、2016年に修了。ボスニア炭鉱を撮った長編第一作『鉱 ARAGANE』(2015)が山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波部門にて特別賞を受賞し、各地の国際映画祭等で上映。『セノーテ』(2020)にて第1回大島渚賞を受賞。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2022年には札幌文化芸術交流センター(SCARTS)にて「Underground」を、短編映画『カラオケ喫茶ボサ』を発表するなど、精力的に活動を続けている。『GAMA』は山形国際ドキュメンタリー映画祭、MoMA Doc Fortnight、Cinéma du réel、Festival du cinéma de Brive(SFCC批評家賞)、台湾国際ドキュメンタリー映画祭など、国内外の映画祭で上映された。

6/29(土)12:30の回 上映後舞台挨拶
登壇者|小田香 監督

- 開催終了しました -

上映期間
2024/6/29(土)・30(日)

- 上映終了しました -

料金
一般1,600円
シニア1,300円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,100円
★入場システム、サービスデー・その他割引