2022年 / 日本・チリ / 100分 / ベストブレーン 配給 / 公式サイト
監督・脚本イグナシオ・ルイス
撮影ヴィクター・フラス
録音クリスティン・アルバロ
美術カロリーナ・フェンテルバ
出演西岡 德馬、小澤 征悦、石崎 マサタカ、ダニエル・カンディア、ヒメナ・リバス、ニコラス・トロ、トーマス・シューラー
音楽mayo
映画史上初、日本・チリ合作映画
時差 12 時間、地球の真裏に位置する日本とチリは共に「地震・津波多発国」である。
同作は「震災による死者への想い」を基に両国で撮影を行った。父 (現実世界)と息子(死後の世界)、それぞれの不思議な体験を通じて家族愛や生きる意味を、独特の映像美とファンタジーで紡ぐ意欲作。
監督は、チリ人の若手新進気鋭イグナシオ・ルイス。アニメーターとしても作品を数多手がけ、2011年にはチリ国で “Premio Pedro Sienna”(芸術部門“今年の人”)を受賞した鬼才。NY 在住の今作主演・石崎マサタカが、2010 年カンヌ映画祭で同監督と意気投合し企画がスタートした。日本・チリの若手スタッフの想いを、両国からベテラン俳優陣が応えた。英語、日本語、スペイン語が飛び交う撮影で、西岡德馬、小澤征悦らも、この異文化間の創作・クリエイティブを飛躍させている。
見知らぬ土地で目を覚ました近藤誠は、死後の世界に居ることに気づいていない。経営をしている会社のことを気にかけて早く帰国したいと願うが、誰も自分がどこにいるかを教えてくれない。一方、息子を失った近藤清は、生前、誠に何もしてあげられなかったことを悔やみ、息子と幼少時代にともに過ごした町に戻り、弔うように思い出を辿り始める。彷徨う2つの想いは、あの世とこの世を交錯しながら、めぐり会えるのだろうか?
- 開催終了しました -
- 開催終了しました -
2023/9/30(土)~2023/10/6(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,900円 |
シニア | 1,300円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,100円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |