燃えあがる女性記者たち

2021年 / インド / 93分 / きろくびと 配給 / 公式サイト

監督、編集、製作リントゥ・トーマス&スシュミト・ゴーシュ

撮影 スシュミト・ゴーシュ、カラン・タプリヤール

音楽タジダール・ジュネイド

全国共通券1,500円【公開前日まで劇場窓口にて販売】

各国の映画祭を席巻した話題のドキュメンタリー映画が遂に公開!
インド北部のウッタル・プラデーシュ州で、アウトカーストとして差別を受けるダリトの女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」。

独立した草の根メディアとして、大手メディアが注目しない農村の生活や開発など地方自治の問題を報道し続けてきた「カバル・ラハリヤ」は、紙媒体からSNSとYouTubeの発信を主とするデジタルメディアとして新しい挑戦を始める。ペンをスマートフォンに持ちかえた彼女たちは、貧困と階層、そしてジェンダーという多重の差別や偏見、さらには命の危険すらある暴力的な状況のなか、怯まず粘り強く小さな声を取材していく。

やがて、彼女たちの発信するニュースは、インド各地へと波紋のような広がりを見せるのだった――。


たくさんの人に知ってほしい。世の中のために書く、女性記者のことを。
知識も経験も豊富な「カバル・ラハリヤ」主任記者のミーラは、ニュースのデジタル化に戸惑う仲間を励ましながらも、自身の子育てと夫の無理解に苦慮している。有望記者のスニータは、意欲も能力の十分だが、家族と世間からの結婚の圧力に疲弊し、新人のシャームカリは、自分の取材力に自信が持てなくなっていた。それぞれの悩みを抱えながらも徐々に記者としての取材方法を獲得していったミーラたちは、次々と生活の問題の先にある反社会勢力の存在や警察の怠慢などをあきらかにしていく。そしてむかえた地方選挙。「カバル・ラハリヤ」の記者たちは、その最前線の取材へと飛び込んでいく。

大阪特別先行上映
日 時|9月12日(火) 19:00
★上映後 トークショー予定
登壇者|リントゥ・トーマス 監督、スシュミト・ゴーシュ 監督

【料金】
一般:2,000円/シニア・学生・障がい者・会員:1,500円
※その他の各種割引適用不可
※全国共通特別鑑賞券(前売券)は使用不可
※劇場招待券・年間パスポート使用不可

【チケット販売】
●インターネット販売(クレジットカード決済のみ) 9/5(火) 9:00より販売開始。 チケット購入は こちら から
 ※9/12(火)18:00で販売終了

●劇場窓口販売(現金・paypay決済)
9/5(火) 当館開館時間より販売開始
トークショー
日 時|10/1(日)12:00の回 上映後
登壇者|宮本隆史さん(大阪大学大学院人文学研究科講師)

- 開催終了しました -

WEBチケットについて
上映期間
2023/9/30(土)~2023/10/27(金)

- 上映は終了しました -

料金
一般1,900円
シニア1,300円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,100円
★入場システム、サービスデー・その他割引