2021年 / 日本 / 88分 / コギトワークス 配給
製作・脚本
監督・編集入江 悠
出演福田沙紀、吉岡睦雄、根矢涼香、宇野祥平、金谷真由美、松澤仁晶、三溝浩二、仗桐安、安田ユウ、山中アラタ、児玉拓郎、白畑真逸、橋野純平、井浦新
公式サイトhttps://www.shushushu-movie.com/
前売券1,500円 ★BROCCO FILMS ステッカー付【公開初日前日まで販売】
「まだ、ひとつだけ、できることがある」 2020年、コロナ禍で全国のミニシアターが苦境に立たされた。 映画の撮影現場もストップし、多くのスタッフや俳優が路頭に迷った。 そんななか、ひとりの映画監督が立ちあがった。 「だったら、自主映画をやればいい。完成させて全国のミニシアターを回ろう」 今もっともアツい映画監督、入江悠。 『22年目の告白~私が殺人犯です~』『AI崩壊』など最近はメジャー映画で知られる。 立ちあげたのが、『SRサイタマノラッパー』シリーズ以来10年ぶりとなる 自主映画、『シュシュシュの娘』。 入江は3つの夢を掲げた。 ・仕事を失ったスタッフ、俳優と、商業映画では製作しえない映画を作ること。 ・未来を担う若い学生達と、あらたな日本映画の作り方を模索すること。 ・苦境にある全国各地のミニシアターで公開すること。 本作は監督みずから出資し、その夢に賛同したクラウドファンディングの支援金のみで製作。 スタッフ・キャストも、監督自身がSNSで募集した。 2500名を超える応募のなかから、3次選考までを経て、 福田沙紀、吉岡睦雄、根矢涼香ら出演キャストが選ばれた。 スタッフには、NYで活動していたがコロナ禍で帰国できなくなった石垣求(撮影)や仕事を失った者たち、 大学が休校になり行き場を失った大学生らがつどった。 「今年作られる映画・ドラマの中でもっとも食事が充実した撮影にしよう。 食事と休息をしっかりとって、コロナに負けない現場へ」 入江のかけ声のもと、『シュシュシュの娘』は「CMの撮影よりも食事が豪華」(撮影助手) という近年では珍しい自主映画の現場になった。 未曾有のウイルスと自粛の風潮のなか、まったく新しい映画がいま誕生。 世の中は息苦しく、もやもやした空気が立ちこめている。 本作の主人公・鴉丸未宇(からすま・みう)もそんな街に生きている。 移民排斥、改ざん、不寛容。 日本のメジャー映画はこれらの問題から目を背けて久しい。 でも、まだやれることがある―― 2020年の夏に集結した映画人と学生たちの思いをのせて、いま『シュシュシュの娘』が世に放たれる。 華麗に軽やかに、蝶のように舞い、蜂のように刺すよ。 さあ、全国のミニシアターへ。
予告編
〈七ノ學校オンライン vol.3〉
『シュシュシュの娘』入江 悠 監督に聞く!!
(ネタバレなしインタビュー)
日時:2021年8月20日(金) 21:00~生配信(無料)
ゲスト:入江 悠 監督
聞き手:西尾孔志(おおさか映画学校主宰)
URL:https://www.youtube.com/watch?v=MPF06VY30ew
※放送後もアーカイブでご視聴頂けます
- 開催終了しました -
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8/11(水) | 19:00 オンライン舞台挨拶 |
2021/8/21(土)~2021/9/20(月祝) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,200円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |