福島原発事故から10年。人類は放射能と共存できるのか?
二人のフォトジャーナリストが撮り続けたフクシマの終わることのできない物語。
映画『遺言 〜原発さえなければ』からつづく待望の第六章。
放射能に汚染され、すべての村人が避難した福島県飯舘村。震災から6年後、避難指示が解除されることになった。仮設住宅で暮らす元酪農家の長谷川健一さんは、ふるさとに戻るのか、決断を迫られる。そこで原発事故から30年が過ぎたチェルノブイリへ旅に出る。目にしたものは、人の消えた町と森に還った廃屋。しかし長谷川さんは、立入禁止区域に暮らす「サマショール(自主帰還者)」に出会う。それは未来の自分の姿…。
汚染された大地で「放射能との共存」を強いられる生活だが、それでもふるさと。100年後、200年後には子孫がこの地に戻るかも知れない。 その日のために今日も畑に蕎麦の種を撒く。「原発に負けないで 頑張ってください」。原発事故を苦に命を落とした酪農家仲間の『遺言』と、意志を受け継ぐ飯舘村のサマショールたちの第六章。
舞台挨拶予定
日 時|3/6(土) 10:00の回 上映後
登壇者|豊田直巳 監督
- 開催終了しました -
上映日
2021/3/6(土)~2021/3/19(金) |
- 上映は終了しました -