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2007年7月7日、ニューヨークで開催されたライブイベント「77BOADRUM」。ボアダムスのコンセプトを基に77台のドラムで一斉に演奏された驚愕ライブパフォーマンスの実態!! |
| 77BOADRUM |
実はこのイベントは 2006 年に行われる噂があった。当時私はその開催日に合わせて中米旅行を計画、メキシコを経由してニューヨークへ入る格安航空チケットを手にしていた。しかし招聘側の都合により土壇場でイベントは頓挫。私がその事実を知ったのはメキシコの熱い太陽の下だ。 2007 年、「今度こそ実現しそう」とメンバーが航空チケットを入手した知らせを聞いたのは開催日のわずか 10 日前。見事に揃ったラッキ? 7 、そしてニューヨーク。何かに意味を感じた私は昨年の屈辱を果たすべく、ビデオカメラ片手にニューヨークへ飛び立つ準備に走ったのであった。
フリーパーティーということもあってか(撮影許可がおりていたわけではないが)翌日にはこのイベントの模様が多数 You Tube に流出、また私以外にも主催者 VICE のオフィシャルカメラとインターネットラジオ放送局がそれぞれのミッションに沿って撮影していた。この映画はそれらを全て現象としてとらえ、 77BOADRUM のライブパフォーマンスを軸に総まとめにしたモノ、つまり結果的にライブドキュメンタリーとして完成させることが出来た映画である。
渦を描くように配置された 77 台のドラム、川のほとりでの開催地、 7 が揃った開催日、七夕。その他にも様々なキーワードがこのイベントの意味を連想させるが、この映画はそういったコンセプトの謎に迫るドキュメンタリーではない。コンセプチャルな説明は当日のプレイヤーはもちろん、オーディエンスにも一切行われなかったと思う。言葉を越えて、各々が自由勝手にその意味を想像できるのがこの現象の核を担う V ∞ REDOMS の醍醐味なのだ。 |
| (2008年 / 日本・アメリカ /77分+777秒(89分) /KATHMANDU TRIO PRODUCTION、BORETRONIX) |
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