100年前のコロンビア大留学生が伝えたかったこと。
心理学者 原口鶴子の青春
原口鶴子は、1886年、群馬県富岡市一ノ宮で生まれた。子どもの頃から利発で運動神経に富み、度胸の据わった少女であったという。
国営の製糸産業を荷なう国際都市、富岡市。豊かな財力、娘の能力と可能性を信じる父親、女子教育に熱心な先生方との運命的な出会い…鶴子は日本女子大学校英文科を卒業すると、1907年、まだ女性にとって未分野であった心理学を学ぶためにコロンビア大学留学を決意する。
アメリカ心理学の基礎を築いたキャトル、ソーンダイク、ウッドワースらに直接講義を受け、日本人女性を代表して留学しているという使命感に燃え、寝る間も惜しんで英語、独語の専門書を読破、入学3ヶ月目にして心理学の3科目の試験を極めて優秀な成績でパス。教授陣からまれにみる有能な女性心理学研究者と評価された。
(2007年/日本/DV/95分/テス企画
 
泉悦子
今井長良、高村忠恵、青木生子、本間道子、荻野いずみ、國枝マリ、作山しゅん治、野口幸生、今村孝道、金子浩之、倉西早百合、倉西正武

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