セメントの記憶
セメントの記憶
TASTE OF CEMENT
天空の建設
地上の破壊
2018年/ドイツ、レバノン、シリア、アラブ首長国連邦、カタール/88分/サニーフィルム 配給
©2017 Bidayyat for Audiovisual Arts, BASIS BERLIN Filmproduktion
監督 ジアード・クルスーム
料金
(当日)
一般 1,800円/専門・大学生 1,500円
シニア 1,100円/中学・高校生 1,000円
会員料金1,000円 ★ナナゲイ会員新規ご入会随時受付
公式サイト https://www.sunny-film.com/cementkioku
破壊と創造の、建築の黙示録
ベイルートはシリア人移民労働者にとって希望であり地獄でもある。
シリアと同じく長い内戦(75年-90年)を経験したベイルートは、近代建築と歴史的建造物が混在した美しい街並みで多くの観光客を魅了しているが、建設ブームに沸く海岸沿いは超高層ビルの乱開発が進んでいる。内戦で家を奪われた多くのシリア人は、これら建設現場の劣悪な環境で労働を強いられている。
子供の頃、世界は“苦い味”がすると思っていた――。
中東のパリ、ベイルート。地中海を眺望する超高層ビルの建設現場でシリア人移民・難民労働者たちは静かに働いている。ある男が、出稼ぎ労働者だった父がベイルートから持ち帰った一枚の絵の記憶を回想する。絵には白い砂浜、青い空、そして2本のヤシの木が描かれていた。男が少年の頃初めて見た海の記憶だ。待ち焦がれていた父の帰還に少年ははしゃぐ。顔を撫でてくれた父の手はセメントの味がした。父は少年に語った。“労働者は戦争が国を破壊し尽くすのを待っているんだ”。男は異国て゛父への想いを巡らせる――
戦争と建設のイメージ。喪失と悲しみの記憶を詩的情緒豊かに紡ぐ圧倒的な映像美は、自らが生きている世界と同じ地平の中に傷ついた人たちがいることを伝える。祖国を亡命した若き元シリア兵のジアード・クルスーム監督が果敢に創り上げた革新的ドキュメンタリー作品!!
トーク
イベント
★4/17(水)13:40の回 上映後
『ラウンド トリップ ディレイ』上映&ミニトークイベント
登壇予定者:鈴木宏侑さん(共同監督・制作)

※『ラウンド トリップ ディレイ』について
https://www.sunny-film.com/roundtrip

※当日 本作をご鑑賞の方のみ対象です
スカイプ
トーク
※終了しました
★4/13(土)13:40の回上映後 スカイプトーク開催予定
登壇予定者:ジアード・クルスーム監督

※やむを得ない事情により変更・中止になる場合がございますが、あらかじめご了承下さい
※当日 本作をご鑑賞の方のみ対象です