遊星からの物体x
遊星からの物体X
<デジタル・リマスター版>
THE THING
映画史上に燦然と輝く不朽の名作SFホラーの至宝が36年ぶりに蘇る
1982年/アメリカ/109分/アーク・フィルムズ、boid 配給
監督 ジョン・カーペンター
出演 カート・ラッセル、ウィルフォード・ブリムリー、リチャード・ダイサート、ドナルド・モファット、T・K・カーター、キース・デビッド
料金
(当日)
未定
公式サイト http://thething2018.jp/
閉ざされた南極基地に擬態する地球外生命体来襲
戦慄の一夜が始まる――
SFホラーの傑作として熱狂的な人気を誇り、全世界的に多大な影響を与えてきたジョン・カーペンター監督『遊星からの物体X』(82)がデジタル・リマスター版として復活、36年ぶりにスクリーンで公開となる。南極基地に現れた恐怖の宇宙生物と12人の隊員たちの死闘を描く本作は、巨匠ハワード・ホークス製作『遊星よりの物体X』(51)のリメイクで、原作はジョン・W・キャンベル・Jr. によるSFスリラー小説「影が行く」。『ハロウィン』(78)、『ニューヨーク1997』(81)、『ゼイリブ』(88)など数々のSF、ホラーの名作で知られるジョン・カーペンター監督が、映画製作を志すきっかけとなった古典の名作をリメイクした。
1982年冬、南極大陸の雪原で必死に一匹の犬を追うノルウェー観測隊のヘリコプターがアメリカ合衆国南極観測隊第4基地へと現れた。ヘリコプターは墜落するが、生き残ったノルウェー隊員はなおも執拗に犬に対して銃撃を続け、アメリカ基地の隊員にも銃弾が当たったため、隊長のギャリー(ドナルド・モファット)によって男は射殺された。既に外部とは2週間以上通信が途絶えており、外部への報告は行えなかった。
明らかな異常事態に、一体何が起こったのか真相を究明するべく、ヘリ操縦士のマクレディ(カート・ラッセル)らはノルウェー基地へと向かう。そこで彼らが発見したのは、壊滅状態の基地、喉を切り裂き自殺した隊員、黒焦げになり固まった焼死体、そして謎の巨大な氷の塊だった。生存者は一切おらず、一行は調査の為、ビデオテープや資料、焼け焦げた死骸を持ち帰る。
その夜、異変が起こる。ノルウェー隊員の追撃から逃れ基地内に保護されていた犬が、突如グロテスクな<物体=THE THING>へと変形し、他の犬を襲い始めたのだ。騒ぎに気づき犬小屋へと駆けつけた隊員たちの手で<物体>は銃撃される。
回収したビデオに映っていたのは、氷河に開いた大きな穴と何かを掘り出そうとするノルウェー隊員の姿であった。翌日、その穴を訪れ巨大な宇宙船らしきものを発見したマクレディは、<物体>は宇宙から飛来し、墜落した宇宙生物で、10万年もの間、氷の下で眠っていたその未知の生命体をノルウェー隊が発見し、甦らせたのだという推論を立て、生物学者のブレア(ウィルフォード・ブリムリー)もそれに同意をした。
解剖調査の結果、<物体>は接触した生物の細胞に同化、擬態を行い増殖することが可能ということが判明。コンピュータの試算では、もし<物体>が文明社会に接触した場合、およそ2万7000時間で地球上の全人類と同化が完了するという。そのことを知ったブレアはあらゆる通信、移動手段を破壊し、基地は完全に孤立してしまう。
一方、隊員へと次々と姿を変え、基地の中に潜む<物体>。一体誰が本物で、誰が<物体>かわからないという究極の状況下で、疑心暗鬼に陥る隊員たちは果たして生き残ることが出来るのか―。そして人類の運命は一体―。