静寂を求めて
静寂を求めて
−癒やしのサイレンス−
IN PURSUIT OF SILENCE
ノイズに囲まれた現代を生きる私たちへの“静寂”という処方箋
2015年/アメリカ・日本・ドイツ・ベルギー・中国・インド・台湾・イギリス/81分/ユナイテッドピープル 配給
©TRANSCENDENTAL MEDIA
監督 パトリック・シェン
出演 グレッグ・ヒンディ、ヘレン・リーズ、ジョージ・プロフニック、マギー・ロス、ピコ・アイヤー、スーザン・ケイン、宝積玄承、ジョン・ケージ、ケイ・ラーソン、奈良宗久、ジュリアン・トレジャー、デイヴィッド・ビチカル、ジュリー・ジッケフォーズ、カート・フリストラップ、アーリーン・ブロンザフト、レベッカ・ブラッツピース、カイザー・パーマネンテ、スマイラ・アブデュラリ、カーラ・バックリー、宮崎良文、ステファン・スタンスフェルド、ウォルフガング・バビッシュ、スティーヴン・オーフィールド、ポピー・スツックラー
料金
(当日)
一般 1,800円/専門・大学生 1,500円
シニア 1,100円/中学・高校生 1,000円
会員料金1,000円 ★ナナゲイ会員新規ご入会随時受付
公式サイト http://unitedpeople.jp/silence/
静寂、音、そして騒音が心や健康に与える影響を探究する私たちを瞑想に誘うドキュメンタリー
急速に経済が成長し、技術革新や都市の拡張が進む私たちが生きる現代では、静寂な時を持つことが特別な事になっている。都市部では一時たりとも無音状態が存在せず、あらゆるノイズに囲まれているからだ。都会で日々聴くCM、音楽、車、電車などによる騒音は、健康にとって大気汚染に次ぐ重大な公害問題だと世界保健機関(WHO)は指摘している。WHO欧州は2009年に発表したガイドラインで交通等からの夜間の年間平均騒音量は40dB(デジベル)を超えるべきでないとしている。
騒音から逃れるため、グレッグ・ヒンディは23歳の誕生日までの1年間、沈黙の誓いを立て、一言も発せずに徒歩でアメリカ大陸を横断した。作曲家ジョン・ケージが音楽の新しい地平を開いた独創性に富んだ無演奏の曲「4分33秒」は、演奏以外の「無」を聴き、そして観るという、常に揺れ動く心に静かな居場所を与えるような全く新しい体験をもたらした。日本の宮崎良文教授は、森林浴で都会人の免疫機能が向上し、ストレスが低下することと、抗がん細胞が活性化することを確認した。静寂の必要性が急速に高まっていく中、『静寂を求めて』は、静寂、音楽、ノイズなどの音に焦点を当て、私たちがあらゆる音に囲まれて生きるこの21世紀を、健康に生きるための方法を探究する瞑想的に誘うドキュメンタリーである。