フェリーニに恋して
フェリーニに恋して
In Search of Fellini
映画監督フェリーニを探す旅の中で
一歩踏み出す勇気を手に入れた
2016年/アメリカ/103分/ココロヲ・動かす・映画社○ 配給
©In Search of Fellini, LLC. All Rights Reserved.
監督 タロン・レクストン
出演 クセニア・ソロ、メアリー・リン・ライスカブ、エンリコ・オエティケル、パオロ・ベルナルディーニ、マリア・ベロ
料金
(当日)
一般 1,800円/専門・大学生 1,500円
シニア 1,100円/中学・高校生 1,000円
会員料金1,000円 ★ナナゲイ会員新規ご入会随時受付
公式サイト https://www.cocomaru.net/fellini
イタリアとフェリーニが織りなす魅惑の世界。
イタリア映画の巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督作品への愛に溢れた本作。フェリーニファンにはたまらない、 16作品以上の名シーンへのオマージュ!無垢な主人公の少女が『道』『甘い生活』『8 1/2』など名作の登場人物たちと出会いながら、ローマ、ヴェネチア、ヴェローナといったイタリアの美しい都市を巡る旅をする。脚本家ナンシー・カートライトが若い頃フェリーニ作品と出会ったときの素晴らしいエピソードに感銘を受けたタロン・レクストン監督が、映画化を実現。
歩き出すと、昨日と違う景色があった――。
20歳のルーシーは、男の子とキスをしたことも、働いたことも、本当の友人を持ったこともなかった。彼女のいちばんの―おそらくただ1人の―理解者は、母親のクレア。ルーシーを外の悪い世界からずっと大切に守ってきた。自分の末期の病さえも隠しながら…。

クレアの妹ケリーは、手遅れになる前に娘に本当のことを告げるようにと急かす。何かが母に起きていることに気づいたルーシーは、早く自立した大人にならなくてはと、焦って就職面接を受けに行く。その道中で目にした「フェリーニ映画祭」と題されたきらびやかで怪しい劇場。吸い込まれるように入っていったその場所で、『道』にまたたく間に心を奪われる。これまで慣れ親しんだハッピーエンドとは違う、巧妙に不可解に作られた悲喜劇。

フェリーニの魅惑の世界にのめり込んだルーシーはいてもたってもいられず、フェリーニを探すためイタリア各地を巡る旅へ出る。そこで待ち受けるのは、フェリーニ作品の世界に迷い込んだようなファンタジーや悪夢、胸高鳴るラブストーリー。

彼女の発見の旅と人生は、段々と死の足音が近づいている母クレアとは対照を成す。離れていても繋がっている二人。真実と虚構が幻想的に絡み合いながら、ルーシーの「フェリーニを探す旅」は最終地点へと向かっていく。

フェデリコ・フェリーニ(1920〜1993)
「映像の魔術師」の異名を持つイタリアの映画監督。
『寄席の脚光』(1950)でアルベルト・ラットゥアーダとの共同監督にて監督デビュー。4作目の『道』(1954)の成功で一躍有名になる。
『道』、『カビリアの夜』(1957)、『8 1/2』(1963)、『フェリーニのアマルコルド』(1973)で4度のアカデミー賞外国映画賞を、1993年にはアカデミー賞名誉賞を受賞。『甘い生活』(1960)ではカンヌ国際映画賞のパルム・ドールを受賞。