father
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カンボジアへ幸せを届けた ゴッちゃん神父の物語
国境も宗教も超えて歩み続ける
ゴッちゃん神父86歳の旅路。
2018年/日本/95分/新日本映画社 配給
©一般社団法人ファザーアンドチルドレン
監督 (製作ボランティア代表)渡辺考
出演 後藤文雄、メアス・ブン・ラー、チア・ノル、チア・サンピアラ、ソムナム・ダッチ
料金
(当日)
一般 1,800円/専門・大学生 1,500円
シニア 1,100円/中学・高校生 1,000円
会員料金1,000円 ★ナナゲイ会員新規ご入会随時受付
公式サイト http://father.espace-sarou.com/
戦争が生み出すものは何か。それでも奪いきれないものは何か。
血まみれになった心は、どうしたら癒されるのか――
証言から浮きぼれにされる時代の傷跡、時代の波に断ち切られる家族――
そして、再び編み上げられる家族というカタチ…
後藤の人生は、ひきさかれた時代と人々を結びつける旅だった。
笑う・飲む・歌う・踊る?!
…枠にとらわれない人間味あふれるゴッちゃん神父86歳・集成の旅。
2015年、8月。カトリック神父・後藤文雄、愛称・ゴッちゃん(撮影当時86歳)。
「これが最後の旅になるかもしれない」…この映画は、年老いた後藤がそう言ってカンボジアへ旅立つところから始まる。1929年新潟県長岡市、浄土真宗の寺の息子として生まれたかつての軍国少年は、いつしかカトリック神父となり、独身にして14人の子どもを育て上げた。逃れられない戦禍、最愛の母との最悪の別れ、家族との軋轢・葛藤、思春期の初恋、そして人生の多くを費やすこととなるカンボジア難民の子どもたちとの出会いと関わり…その人生は、見えないなにかに導かれるかのごとく紡がれていく。
1981年、祖国の内乱や殺戮から日本に逃れてきたカンボジア難民の子どもを受け入れ育て、その関わりから始まったカンボジアでの学校作りは、広がった支援の輪により19枚にのぼる。
その集成となるカンボジアへの旅と古郷長岡への旅、そして後藤の日常を追った2年にわたる記録に、彼の反省を加えて織り交ぜ追いかけたドキュメンタリー映画。「平和を考え続けた巡礼のような人生」を送る86歳の神父ゴッちゃんが、いまを生きるあなたへ届けたいメッセージ。
後藤文雄プロフィール
1929年9月13日新潟県長岡市生まれ。1960年、カトリック司祭となり、カトリック南山教会、カトリック吉祥寺教会などを歴任。1981年よりカンボジア難民の子どもを里子として引き取り自ら育てはじめ、学校建設等、長きにわたりカンボジア支援を続ける。2006年 第10回米百俵賞受賞。2007年第19回毎日国際交流賞受賞。著書に「カンボジア発ともに生きる世界」(女子パウロ会)、「よし!学校をつくろう」(講談社)がある。