海の産屋 雄勝法印神楽
海の産屋 雄勝法印神楽(おがつほういんかぐら)
海は豊穣の産屋
この三陸の海辺、新しい命を生む母なる産屋の庭に
祈りと歓びの神楽が舞い遊ぶ
2018年(撮影2012年)/日本/77分
監督 北村皆雄、戸谷健吾
出演 雄勝法印神楽保存会
語り 寺尾聰
料金
(当日)
一般 1,800円/専門・大学生 1,500円
シニア 1,100円/中学・高校生 1,000円
『廻り神楽』相互割引 1,500円
会員料金1,000円 ★ナナゲイ会員新規ご入会随時受付
公式サイト https://www.uminoubuya.com/
『廻り神楽』
『海の産屋 雄勝法印神楽』 相互割引
 『廻り神楽』←→『海の産屋 雄勝法印神楽』
 それぞれの半券ご提示で、一般料金より300円割引となります。
 ◆『廻り神楽』の詳細は→こちら
魂をゆり振るわす
芸能の底力を描いたドキュメンタリー。
宮城県雄勝半島、石巻市の漁村は、東日本大震災の津波で46軒中、1戸だけを残し被災した。その絶望の淵から立ち上がったのは、村に残ることを決めた12人の漁師たちであった。
「いっさい、いっさい、海を恨んでいねぇ」と、男たちは生活の再建と同時に、祭りの復興に乗り出した。流出した一切の神楽面と祭具を作り直し、何もない海辺の居住地に柱を立て、舞台を作った。
神楽に憑かれて“好きの神”を自称する漁師が、祈りの神楽を舞い、笛と二人の太鼓打ちが息を合わせ、600年前と変わらぬリズムを打つ。産屋の庭は神楽が舞い遊び、笛・太鼓の音が、命の誕生を告げる産声のように響いた。
石巻や仙台、県外に避難した人たちも帰ってきた。仮設住宅で暮らす人々も、祭りの神楽に元気をつけられ、夢をふくらませた。
海辺に立てられた舞台、そこでの大トリは「産屋」という演目、それは新しい命を再生し、力強く鼓動させてくれる海の豊穣と時として凶器に変わる海の荒々しさの二つが、一つの神の中に同居している。
東日本大震災から1年後の雄勝法印神楽を通して、被災と芸能が交叉する姿をとらえたドキュメンタリー。
神楽の担い手である漁師たちの、立ち上がる姿を描く人間ドラマ。
雄勝法印神楽とは
雄勝法印神楽(おがつほういんかぐら)は、宮城県石巻市雄勝町に伝わる民俗芸能の神楽。
国指定重要無形民俗文化財である。
出羽三山・羽黒山の羽黒派の修験者により伝えられたとされ、山伏神楽の系統を継いでいる。雄勝町内の各神社の春・秋の祭で奉納される。
舞台挨拶
■3/17(土)12:00の回上映前
 北村皆雄 監督 舞台挨拶予定
※当日 本作をご鑑賞の方のみ対象です