灼熱
ZVIZDAN
なぜ人は愛し合うのか なぜ人は憎み合うのか なぜ人は殺し合うのか
2015年/クロアチア=スロベニア=セルビア/123分/マジックアワー 配給
(c)Kinorama, Gustav film, SEE Film Pro

ダリボル・マタニッチ
ティハナ・ラゾヴィッチ、ゴーラン・マルコヴィッチ、ニヴェス・イヴァンコヴィッチ ほか
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★第68回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門審査員賞
★第88回 アカデミー賞 外国語映画賞クロアチア代表
★第29回 ヨーロッパ映画祭 観客賞ノミネート
ほか多数
3つの時代 2つの民族 1つの愛の物語
“アドリア海の真珠”と称えられ、スタジオジブリ『魔女の宅急便』の舞台といわれる美しき世界遺産ドゥブロブニクをはじめ、古代、中世ヨーロッパの面影を色濃く残す歴史的街並みと豊かな大自然に恵まれた国クロアチア。いまや世界中のツーリストの憧れとなったこの地は、つい20年前までは民族紛争による戦火の真っただ中にあった。『灼熱』は、クロアチア紛争をはさんだ1991年、2001年、2011年の3つの時代に生きる2つの民族の若者の愛の物語である。

1991年─2001年─2011年。【3つの時代の異なる愛のエピソード】を
【同じ俳優たちが演じる】斬新で類のない試みをカンヌが絶賛、受賞の栄光に輝く!
クロアチア紛争勃発前夜、敵同士となり悲運をたどる1991年の恋人たち《イェレナとイヴァン》、紛争終結後、互いの民族を憎みながらも激しく惹かれあう2001年の《ナタシャとアンテ》、そして平和を取り戻した現代、過去のしがらみを乗り越えようとする2011年の《マリヤとルカ》。これら3つの時代の恋人同士を、いずれも同じ俳優たちが演じることで、時代を越えてひとつの愛が紡がれる様を鮮やかに表現した手腕が絶賛を浴び、みごとカンヌ国際映画祭の栄冠に輝いた!その評判はヨーロッパを火付け役に、アメリカ、アフリカ、アジアへと連なり、今もなお世界各国で多くの上映、受賞を果たしている。

争いを止め、憎しみの連鎖を断ち切るのは、人間にそなわる【愛】の力。
各国で深い共感と熱い感動を呼ぶ“クロアチア版ロミオとジュリエット”
“クロアチア版ロミオとジュリエット”と呼ばれる本作が描く、民族間の憎しみと愛の闘いの物語は、世界各国で上映され、国を越えて様々に異なる人々の深い共感を呼んでいる。多感な時期に紛争を経験したダリボル・マタニッチ監督は「私たちはソーシャルメディアを通じて、ほぼ毎日のように憎悪の感情を目にします。愛や慈しみの感情を表現するより、負の感情を吐き出すほうがはるかに簡単です。しかし、誰かに対して憎しみの感情を抱くのは、本当に幸せなことなのでしょうか」と問いかける。互いを信じ、過去のしがらみに打ち勝とうとする若き恋人たちの揺るぎない愛が、私たちに勇気と心震える感動をもたらす。


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