帝國キネマ演藝株式會社設立100周年記念
新作講談『幻の映画を探して』
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『何が彼女をそうさせたか』上映

1920(大正9)年5月大阪市南区末吉橋(現・中央区南船場)に映画製作会社「帝國キネマ演藝株會社」(通称:帝キネ)が設立され100周年を迎えました。残念ながら帝キネは1931(昭和6)年新興キネマへと改組され映画製作会社としての役目は終えましたが、その後もこの十三の地で十三劇場、十三シネマ、サンポードアップルシアター、そして第七藝術劇場と名前を変えながら映画文化の灯をともし続けてまいりました。
帝キネ100周年を記念して上方講談師真打の旭堂南龍師匠による新作講談『幻の映画を探して』で帝キネの歴史に触れて頂き、帝キネ最高傑作でもある鈴木重吉監督作品『何が彼女をそうさせたか』をお楽しみください。

有限会社サカエマチ中央ビル 取締役社長 山川雅行
帝國キネマ創業者・山川吉太郎 曾孫(四代目)

開催日

2020年11月20日(金)


時間

18:30開場 / 19:00開演


料金

前売2,000円 / 当日2,500円

→チケット販売ページはこちら
※WEBでの販売は前日11/19(木)の23:59までとなります。
 以降は、当日券を窓口でのみ販売いたします。

※劇場窓口でもチケット販売中
※ 前売販売は、11月上旬頃、第七藝術劇場ホームページにて発表


タイムスケジュール

開場 18:30
開演 19:00
挨拶 19:00~19:05 (有)サカエマチ中央ビル 取締役社長 山川雅行
講談 19:05~19:35 講談師・旭堂南龍 講談『幻の映画を探して』
休憩 19:35~19:45
上映 19:45~21:00 帝キネ作品『何が彼女をそうさせたか』


出演者

旭堂南龍

生年月日:1980年6月4日
血液型:A型
大阪府立東住吉高等学校芸能文化科(4期)卒
近畿大学文芸学部 卒
 
2004年に旭堂南左衛門に弟子入り、南青となる。
2018年 真打昇進 南青改め旭堂南龍になる。
2019年「咲くやこの花賞」大衆芸能賞受賞
現在、上方講談協会所属


上映作品

何が彼女をそうさせたか
(1930年/日本/モノクロ/78分)
監督:鈴木重吉
原作:藤森成吉
出演:高津慶子、藤間林太郎、小島洋々 他
<あらすじ>貧しい少女・中村すみ子。父が自殺をしたことも知らぬまま、貧困な叔父夫婦に預けられたが、騙されて曲芸団へ売られる。犯罪にも手を染め、流転し堕ち行く彼女が最後に取った行動とは…。
※DVDでの上映となります

会場・お問い合せ

第七藝術劇場
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ6階
TEL:06-6302-2073
MAIL:nanagei@nanagei.com
WEB:http://www.nanagei.com/index.html


主催

有限会社サカエマチ中央ビル(サンポードシティ)


協力

第七藝術劇場・シアターセブン